Occlusion
咬合(こうごう)
咬合とは

お口はからだの玄関です。ここから悪いものも良いものもすべて入っていきます。この時に大切になってくるのが「かみ合わせ」です。これを専門的な言葉で「咬合(こうごう)」といいます。
かみ合わせ治療とは

かみ合わせ治療とは、咬合状態の維持を図るためになされる全てを含める治療行為を意味します。かみ合わせ治療は、かみ合わせのズレに注目し、そのかみ合わせを正しくすることで、病気や不調を改善していきます。
かみ合わせがずれてくると、人間の身体はそれを補正しようと、骨格が歪んできます。むし歯が1本もないとおっしゃる患者さまも、実はご自身が気づいていないだけで、かみ合わせに問題のある方がほとんどです。
当院では、かみ合わせ治療を行う前に、原因をしっかり把握し、納得のいく説明を行った上に治療を行いますので、かみ合わせが気になる方は安心してご相談下さい。
正しい咬合の特徴とは
お口は全身につながります。正しい咬合とは全身のバランスが取れた状態につながると考えています。
どのように治療を進めるのですか?
まずは患者さんのお話をお聞きして状態を見極めてから必要な治療をご説明させていただき、そのうえで特殊な咬合治療用スプリントを使って筋肉を補正していきます。
咬合をよくすることのメリット
1)姿勢や顔の歪み
2)顎関節症状
3)頭痛や肩こり
悪いかみ合わせによる影響と原因
悪いかみ合わせがおよぼす悪影響

かみ合わせによる身体の関係は深く、かみ合わせの状態により様々な症状を引き起こし身体に影響を及ぼします。
・顎を動かすと音がする
・慢性的な肩こり
・顎の痛み
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・不眠症
・神経症
・胃腸障害
・血圧異常
かみ合わせが悪い原因はなんですか?
下顎は筋肉で頭部についています。この位置は生涯にわたり変化していきます。
そのため、生活習慣やストレスにより悪化すると考えます。
かみ合わせが悪いまま放っておくと
どうなるのですか?
かみ合わせが悪くなると、上下の歯が接する面が少なくなり、食べ物がかみ砕きにくくなります。さらに、それらを支えている歯茎が弱くなっていると、かむ力も弱まり、歯並びが悪くなったりする場合もあります。
歯が1本抜けただけでも、かみ合わせは変わってきますので、ぜひご相談ください。
日常生活で気をつけることは
ありますか?
歯は1日20~40分程しか接触させてはいけません。
紙1枚すいた位置が咬み合わせの正しい位置です。どんな弱い時間でも接触させすぎることは要注意です。
よくある質問
治療するにあたって、
手術は必要でしょうか?
基本的には必要ありませんので、ご安心ください。
歯を抜くことが
必要な場合はありますか?
矯正ではないため、基本的には必要ありません。親知らずに関してはご相談になります。
初診の費用はいくらくらいですか?
初回のご相談は無料です。検査は別途費用がかかりますので、ご注意ください。
保険は適用されますか?
咬合治療は、自由診療となります。